南都工務店のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
藤田 健太郎と申します。
私は、奈良県磯城郡田原本町で生まれ育ちました。
子どもの頃から見てきた町並み。
通い慣れた道。
昔から変わらない風景。
そして、この町で暮らす人たち。
私にとって田原本町は、仕事をするために選んだ場所ではなく、自分自身が暮らし、育ててもらった場所です。
そんな地元で、今こうして住まいに関わる仕事ができていることを、嬉しく思っています。
住まいは、ただ雨風をしのぐための建物ではありません。
家族が「ただいま」と帰ってくる場所。
何気ない会話を交わす場所。
子どもたちが成長していく場所。
嬉しいことも、大変なことも、家族で乗り越えていく場所。
誰かの帰りを待つ場所。
挑戦が生まれる場所。
夢が語られる場所。
そうした一つひとつの時間が積み重なって、 その家族にしかない「住まい」になっていくのだと思います。
だからこそ私たちは、リフォームを単に古いものを新しくする仕事だとは考えていません。
南都工務店が大切にしている言葉に、 『温故知新』があります。
古きをたずね、そこから新しいものを知る。
住まいも同じだと、私たちは考えています。
長く大切にされてきたもの。 そこで過ごしてきた時間。
家族の思い出や、その家らしさ。
それらを何もかも新しくしてしまうのではなく、 残すものは残し、直すところはきちんと直し、 これからの暮らしに必要なものを加えていく。
『これまで』を大切にしながら、
『これから』先も安心して暮らしていける住まいへ整えていく。 それが、南都工務店の考えるリフォームです。
人の暮らしの節目に立ち会う仕事だからこそ、 丁寧に、正直に仕事をしたい。
それが、私たちの変わらない考えです。
この仕事をしていて、一番嬉しいのは、工事が完成したときのお客様の表情です。
使いにくかったキッチンが、毎日の料理を楽しめる場所になる。
寒かった浴室が、一日の疲れをゆっくり癒やせる場所になる。
古くなった部屋が、また家族の集まる場所になる。
住まいが変わることで、そこで過ごす時間や気持ちまで少し変わっていく。
その変化に立ち会えることが、この仕事の魅力だと感じています。
そして私たちが、仕事をするうえで何より大切にしているのが、
「人として、仕事人として、誠実であること」。
派手なことを言うより、約束を守る。
できることも、難しいことも正直に伝える。
必要のない工事まで勧めない。
見えなくなるところにも、手を抜かない。
現場をきれいにする。
近隣の方への配慮を忘れない。
小さな疑問にもきちんと答える。
そして、最後まで責任を持つ。
誠実さは、完成した写真には写らないかもしれません。
それでも、そのすべてが仕上がりに表れると、私たちは信じています。
南都工務店は、大きな会社ではありません。
だからこそ、一人ひとりのお客様と顔の見える距離で、長くお付き合いできる工務店でありたいと思っています。
ドアノブ一つ、手すり一本の小さな工事でも構いません。
住まいのことで何かあったとき、
「藤田くんのところに聞いてみよう」
「南都工務店に相談してみよう」
地元の方から、そんなふうに思い出していただける存在になれたら、それ以上に嬉しいことはありません。
自分を育ててもらったこの町で、 今度は仕事を通して、少しでも地域の役に立っていく。
そして、 「南都工務店に頼んでよかった」 そう言っていただける仕事を、これからも一つずつ積み重ねていきます。
この町で育ち、この町で働き、この町の暮らしを支えていく。
それが、南都工務店の目指す地域の工務店です。